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井上 貴博(いのうえ たかひろ、1962年(昭和37年)4月2日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(2期)。 福岡県議会議員(3期)などを歴任した。 == 経歴 == 福岡県福岡市博多区生まれ。西南学院高等学校、獨協大学法学部卒業。 2003年4月、祖父・父の地盤を引き継ぎ、福岡県議会議員選挙に博多選挙区から立候補し初当選。その後、2007年、2011年と連続3期当選。 2012年、任期半ばで県議会議員を辞職し、第46回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で福岡1区から出馬。当初、自民党福岡県連は古賀誠秘書の新開裕司を公認候補としていたが、最高顧問の麻生太郎がこの決定に難色を示した〔安倍総裁、福岡県連決定覆す 福岡1区に井上県議 産経新聞 2012年11月29日〕。そのため、党執行部内で再検討が行われ、最終的に総裁の安倍晋三が井上の擁立を決めた〔。そのため、「安倍チルドレン」と呼ばれる〔「自民党勉強会でのメディア弾圧で本当に怖いのは…そんな話を居酒屋での冗談にする愚かさ」、アメーバニュース、2015年7月7日 〕。 福岡1区は小選挙区制が導入された1996年以降、5期連続で民主党が議席を確保している民主王国だったが、環境大臣、内閣府特命担当大臣(防災担当)などを務めた前職の松本龍を破り初当選〔自民・井上氏、民主の牙城で勝利 「福岡1区で悲願果たした」 日本経済新聞 2012年12月16日〕。 2014年の第47回衆議院議員総選挙では新開との公認争いで党内が分裂し、最終的に両者が無所属で福岡1区から立候補した。同選挙で井上は新開や民主党元職の山本剛正を抑え再選、自民党の追加公認を受けた〔福岡1区“仁義なき戦い”自民分裂選で井上氏が勝利 産経新聞 2014年12月14日〕。自由民主党所属議員による「文化芸術懇話会」の結成に参画しており、2015年6月25日の会合にも出席していた〔「自民勉強会発言――安保国会新たな火種」『毎日新聞』50135号、14新版、毎日新聞東京本社、2015年6月27日、3面。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上貴博 (政治家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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